こんにちは！さほです♡
３０代半ばで乳がんになり
備忘録としてブログしてます
パクリタキセルの副作用はＡＣ療法と比べると比較的ラクだったので地味に辛かった副作用というシリーズで記事を書きました。
しかし積み重なっていくダルさだけは地味じゃなく普通に辛かったです。
今回はその積み重なっていくダルさの話。
ハーセプチン＆パージェタも同時に３週間に１度点滴していますが、こちらは副作用が少ないので、体調が悪いのは基本的にパクリタキセルの副作用だと思って書いていきます。
パクリタキセルの副作用のダルさ
パクリタキセルには体がダルくなるっていう副作用があります。
最初はそれほどダルさはひどくなかったんですが、パクリタキセルは毎週点滴を１２回行います。
回数を重ねるごとに積み重なっていくダルさで最後は結構辛かったです。
パクリタキセル初回
ＡＣ療法のあと胃腸炎になってしまいパクリタキセルが開始するのが１週遅れました。それもあって開始する時点でＡＣ療法のダルさはかなり改善されていました。
ＡＣ療法の一番辛かった時を１０とするとパクリタキセル開始前の辛さは１～２くらい。
点滴初日こそ激しい副作用が出て悲惨でしたが(その話はこちら)
次の日には日常生活に困ることなく過ごせました。
ＡＣ療法では最も体調が悪い日だったのでおびえていましたが吐き気なし！食欲普通。ダルさは少しあるけど点滴前と同じくらいでほとんど無し！
調子にのってたくさん散歩しました。それくらい元気でした。
それが回数を重ねると体調に変化が。
４~５回終了した頃
パクリタキセルが開始して１ヶ月が過ぎたころ、点滴後２日間くらいダルくなってきました。
よくどんな感じでダルいの？
と聞かれたんですが、微熱がある時くらいの感じ。
頑張れば家事も仕事もなんとか出来るけど、できることなら寝ていたい。
そんな感じでダルいです。
いつも水曜日が点滴日だったんですが、木金がダルくて週末にはちょっと元気になってくる。そんな感じでした。
娘の誕生日
この頃に娘の誕生日が来ました。
パパに休みを取ってもらい一番体調の良くなる月火に泊まりでレゴランドに遊びに行きました。
本当は大好きなディズニーに行きたかったですが東海地方に住んでいるので遠いし広すぎて歩けないので諦めたの(´;ω;｀)
レゴランドではベンチで休んで待っていることもありましたが、広い敷地内かなり歩けました。
回復してきたらそれくらいの体調です。
８回終了時
点滴を始めて２か月頃にゴールデンウィークがきました。
病院が休みなので点滴は１週お休み。
あまり間隔を空けず薬を投与したほうがいいそうなんですが、この頃にはダルさがひどくなってきていたので私的に１週空くのは嬉しかったです。
いつも点滴後２日がダルさが辛いんですが娘が保育園休みで家にいるため思うように休めずこの時は１週間ダルさが抜けなかったです。
のんびり休むのって大切なんだな。
しかし１週間隔が空いたので近所の人に誘われてバーベキューに参加できるくらいには回復。(2019年の話です)
最後４回の体調と心境
ダルさはＡＣ療法よりはマシですが、点滴するとダルさが増していくのが分かるのに毎週通院しなければいけない。という事実がツライ。
通院前日は行きたくなさすぎて寝れない&腹痛。
意外と繊細な自分ｗ
最後の１ヶ月は心の中であと何回あと何回…これで終わる…。
と自分を励ましながら通院しました。
この頃のダルさは点滴後２日以降も続いています。
しかしゆっくりならスーパーにお買い物行けるくらい。
なのでパクリタキセルはダルさも辛かったけど精神的に辛かったなぁ。
パクリタキセルが終わって
最後の点滴の日は本当にうれしかったです。
もう毎週通院しなくていい！
これで体調は戻っていくから動けるようになる！！
長かった～。
ＡＣ療法からパクリタキセルが終わるまでの約半年は人生で一番ソファーでゴロゴロしてましたｗ
ゆっくりできたという意味では貴重な半年だったなぁ。
これで術前の抗がん剤は無事終わり。
薬が抜けるのを３週間待っていよいよ手術です(*‘∀‘)
パクリタキセルの地味に辛い副作用
再建手術どうするかの話
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