【抗がん剤治療】点滴の神が降臨した話

こんにちは!さほです♡

30代半ばで乳がんになり

備忘録としてブログしてます

 

 

もともと私は血管が出にくくて採血初心者の看護師さん泣かせだったんです。

それなのに抗がん剤治療の回数が増えるにつれ更に血管が出にくくなっていきました。

今回はAC療法が終わり、パクリタキセルとハーセプチン&パージェタが始まった頃に点滴の神が降臨した話です。

 

 

血管が出にくい

もともと血管が見えにくい私。これって太っているせい?色黒なせい??( ノД`)シクシク…

採血では針が細いのと採血室の看護師さんが針を刺すのに慣れていることもあって、ほとんど失敗されることはなかったんです。(それでも数回やり直したけど)

しかし、抗がん剤を点滴するための針は採血のに比べるとちょっと太め(;'∀')

2回に1回は失敗されてしまいます…。

 

抗がん剤の回数が増えるにつれ血管が細くなったり硬くなったりして刺しにくくなるらしいです。

もともと血管が出にくい私もどんどん刺しにくくなっていきます。

パクリタキセルとハーセプチン&パージェタが始まる頃にはほぼ毎回失敗されてしまうようになっていました( ノД`)

 

点滴の神降臨

私、大人なので我慢しますが注射キライです。人が刺されているのは見れるけど自分が刺されているのは見れない…w

眉間にしわをよせ目をつぶって我慢している私に何回もやり直しを言えないのか、それまで2回失敗すると選手交代していたのが1回失敗で交代するようになりました。

それで2人上手くいかなかった時です。

「主任の○○さんっている??」

と、内線電話。

「いま点滴の神が来るから大丈夫だよ!!」

点滴の神??

いるんだwww

 

数分後あらわれた点滴の神!!

後光が差していました(カーテン開けただけw)

点滴の神が降臨した瞬間です!

 

点滴の神と言われるだけあって1回でスッと入りました♡

しかも痛くない!!!

 

正直角度が悪いと痛い時もあるんです。でも神はまったく痛くない!

さすが神!!

  

最後に

 いや~神っているんですね。初めて出会いましたw 

その後は失敗されると神と交代するっていう流れができました。最初から神が降臨することは稀で毎回ガチャしている気分でした。

マジ神レアキャラ!

 

今回はちょっとふざけたような内容でしたが当時は失敗されると痛いのと謝られて「全然大丈夫ですよ~」と大丈夫なふりをすることにテンションが下がるので1回で刺さって!!と本気で毎回祈っていたんです。

 

後日、看護師をしている弟に神が降臨した話をしたら

「点滴の神はいる。ちょいちょいいる。」

だってさ。

ちょいちょいいるんだw

 

最後までありがとうございました♡

 

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