こんにちは!さほです♡
30代半ばで乳がんになり
備忘録としてブログしてます
今回は
いよいよ抗がん剤開始!AC療法1回目 当日の流れを思い出しながら書いていきます♪
いざ!病院へ!!
ついにこの日がきました。抗がん剤がいよいよ始まります。当日朝、娘を保育園に送り届け、そのまま病院へ直行します。
抗がん剤後の体調が分からないから可能なら送り迎えしてもらったほうがいいよ!
と言われていたので旦那くんが休んで送り迎えしてくれました。大丈夫なら次回からは一人で車を運転して行きます。
私がかかっている市民病院は自宅から車で5分程度のところにあり、近くて助かります。
まずは血液検査
病院についたら受付をすませ、まず血液検査を行います。
白血球などの数値に異常がないか担当医が確認してから抗がん剤が投与されます。結果が悪いと最悪見送りになるそうです。
採血のお部屋で順番を待つこと数分。番号が呼ばれて採血。必ず本人確認のために生年月日と名前をいいます。
抗がん剤点滴と採血は同じ腕にできないので、どちらで抗がん剤する予定か、採血するのはどちらがいいか、聞かれます。
手術後は手術側でない腕で抗がん剤をするらしいのですが、術前なのでどちらでも大丈夫。
いつも同じ方が間違えないかなと思い、右胸が乳がんなので右手で採血、左手に抗がん剤にしました。
血液検査の結果待ち
血液検査の結果が出るのに1時間くらいかかるため院内にあるカフェでまったりティータイム。モーニングもあるみたいだから次回は朝ご飯ここで食べようかな。
担当医の診察
採血から1時間後が診察の予約になっていますが、これがまた待つんだ。なるべく早い時間の方が待たないので、できるだけ早い予約にしてます。
この日は以前検査して結果待ちだったHER2の結果をまず聞きました。これで治療の流れが決定したので説明を受けました。
その話はまた今度。
その後、抗がん剤の副作用対策として処方される薬について説明を受けました。吐き気止めや便秘のお薬、熱が出た時用の抗生物質が出ました。
それじゃ頑張ってね!と見送られ、いざ!!化学療法室へ!!
処方された薬
この日処方されたのは
デカドロン 1日2回朝夕 3日分
ファモチジンD錠 1日1回朝 3日分
テルペラン錠 吐き気がある時 10回分
センノシド錠 便秘時 3回分
レボフロキサシン錠 1日1錠 5日分
(発熱時服用開始)
*もちろんこれは私の場合で違う種類の薬が出る場合もあると思います!
化学療法室
いよいよやってきました化学療法室。このお部屋で抗がん剤の点滴をします。
到着後まず吐き気止めの飲み薬を服用します。これが効いてくるのを45分待ちます。
待ち時間多くて疲れる。その待ち時間におうちに帰ってから吐き気や熱が出た時のお薬の飲み方などの説明をもう一度看護師さんから聞きます。
抗がん剤の点滴はカーテンで仕切られた場所で行います。歯医者さんみたいなリクライニングチェアかベッドがあり、点滴の時間や体調などによってその日に行う場所が決まっているようです。
今回は私はリクライニングチェアでした。ドキドキしながら腰掛けて待ちます。45分後やっと抗がん剤開始。
AC療法とは
今回私が行う抗がん剤はAC療法って名前で、 ドキソルビシンとエンドキサンという2種類の化学療法剤を併用します。ドキソルビシンとエンドキサンは共に腫瘍の増殖を抑えるお薬です。2つを組み合わせることで、より効果を高めることができる。だそうです。
AC療法で行う点滴の種類
吐き気止めの点滴と2種類の抗がん剤の点滴を行います
まずは約15分
アロキシバックという吐き気止めの点滴。
次に約5分
ドキソルビシンというイチゴシロップのような赤い抗がん剤。
こんな感じ↓
最後に約30分
エンドキサンという透明な抗がん剤。
確かさらに+α血管内を洗い流す生理食塩水も途中、途中で流したと思います。ここでも本人確認のため、点滴を交換するたびに生年月日と名前を確認されます。
アレルギーが出たり針が上手く刺さってないと赤くなったり、痛み、かゆみがでるらしく最初はビクビクしてましたが特に何も起こらず。
幸い点滴中は足先がポカポカしてきたくらいで、特に体調に変化は感じず。最後に血圧を測定してこの日は終了!
とりあえず元気に帰宅
お会計をして、院外の調剤薬局で薬をもらい、それでもまだ体調の変化はなかったので、念のため送り迎えしてくれてた旦那くんと遅めのランチをしてから帰宅しました。それから夕方になる頃にだんだん、だんだん体が重ダルくなっていきます。
副作用の話は次回また。
最後まで読んで頂きありがとうございます♡